岩〜!!

今日、久しぶりに、『嗤う伊右衛門』という本を読みまして、一回目に読んだときは、なんかラストがキモイ話だなぁ、いつの間に死んだんだお岩、とか思っていましたが、読み返してみたら、「え？まさかこのときもう岩さんは死んでいたの?」という感じな文章があって、ほんとに本をじっくり読むということを知らない自分に反省です。

ってか、伊右衛門さんと、岩さんには幸せになってほしかった！死なないで〜!!生きろぉ〜!!という感じ。
せつなすぎる。
・・・って四谷怪談読んだことがある人がこの文章見てたら、ん？何いってんだコイツ？と思うのでしょうが、まぁ、だいぶ内容違うみたいなんで。まぁ。
・・・とにかく切ないす。そんなんでいいのか伊右衛門!!という感じ。お岩は結局どうなったんだ！という感じ。そして、もっと又市活躍してくれって感じ（これは関係ないけど・笑）。

最後の方、又市さんに、「岩は俺の妻だ」といった伊右衛門さんは、さぞ男前だったことでしょうよ。「俺が貰うた」といって笑う伊右衛門さんも捨てがたい・・・って、そんなんでごまかされるか！
（だれも、ごまかそうとはしてないんですけどね。）
伊右衛門さんは最後の方がキレててかっこいいです。たぶん、岩さんが死んだ後ぐらいからかな？あー。ってか、どうして岩さんは死んじゃったんだ？
まさか・・・伊右衛門さんが殺しちゃったんじゃぁ・・・えーそんなのヤダー。だめー。
・・・ってことは、狂い死に？キツイ。ドコでしたい見つけてきたんだ、伊右衛門。ってことになっちゃうから。じゃぁ、どうして？謎。
読めばわかるのかも。ちゃんと書いてあるのかも。
・・・もう一回よもっかなぁ。